PIANO MAN
今夜もビリー・ジョエルを聴いています.
2006年の東京ドームライブです.
この映像を見ながら.
「PIANO MAN」はいいですね.
1973年,今から34年前に発表された曲です.
当時ワタシは小学生.
この6年後の1979年に,
お金持ちのお友だちの家で初めて聴くことになります.
この事件のニュースで常にBGMとして用いられたことで,
若い世代にも聴き覚えのある曲となりました.
否,
「東京電力のCMのBGMとして聴いたよ~」
と言う若者の方が多いですかね (^_^)
Sing us a song, you're the piano man
Sing us a song tonight
Well we're all in the mood for a melody
And you've got us feeling alright
件の東京公演で,
このサビの部分をビリーは歌いません.
観客が歌うように促します.
そう,そうなんです!
観客が歌いたくてしょうがないのを
ビリーはわかっているのです.
だってこのパートは,
観客からピアノマン(ビリー)へのメッセージなのですから.
歌っておくれよ,お前はピアノ弾きなんだろう?
今夜は俺たちのために歌っておくれよ
ああ,俺たちはみんな歌いだしたいムードなんだよ
だからオーライって感じでさっ!
(訳 Ginkgo)
《おまけ》
ビリーの詩は,というより英詩は,
押韻が耳に心地よいですね.
今回の例文では,tonightとalrightですね.
《おまけ2》
この公演のラストアンコールで,
本来は
It's a pretty good crowd for a Saturday
(土曜日だからちょっと混んでいるよね 訳 Ginkgo)
という部分を,
It's a pretty good crowd for Tokyo
(東京だからちょっと混んでいるよね 訳 Ginkgo)
とアドリブで歌ってくれたビリー.
大好きっ!
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (1)
最近のコメント