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2007年4月15日 (日曜日)

『自分の体で実験したい』

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今朝の読書は,

『自分の体で実験したい-命がけの科学者列伝』

(レスリー・デンディ,メル・ボーリング著,梶山あゆみ訳)です.

タイトル通り,知りたくて知りたくて自分の体で試しちゃった

マッド・サイエンティスト達のお話です.

そう書いてしまうと身も蓋もないか(笑)

科学の発展のために自らの身を賭した崇高な科学者達のお話です.

残念ながらこの本には登場しませんが,

人体実験といえば,

日本だと華岡清州の麻酔薬の実験なんかが有名ですね.

まああの人の場合は妻に試したわけですが.

エーテル麻酔の話は書かれています.

ドラマや映画でハンカチに染み込ませた

麻酔薬をかがせるシーンを見るたびに思うのですが,

実際はあんなに簡単に眠ってしまうものではありません.

学生時代はエーテル臭やクロロホルム臭が漂う実験室で

終日作業していたこともたびたびありますが,

眠くなんかなりませんでした.

(薄いクロロホルムって甘ったるい良い匂いなんですよ~)

昼食後は眠くなりましたが,

それは麻酔薬とは別のお話です.

お弁当箱が軽くなるとまぶたが重くなるという

総質量保存の法則です.

自分の体で試してみるってワタシ達だってよくやりますよね.

化粧品とかサプリメントとか.

もっともそれらは安全が確立されている物であって,

この本の科学者のように

命は賭けるようなことはしませんけどね.

 

この本の原題は『Guinea Pig Scientists』.

モルモットの科学者達.

実験動物として有名なあの愛らしい動物は

モルモットと呼ばれていますが,

本来の名前はてんじくねずみ

モルモット(マーモット)というのはリス科の別の動物です)

英語ではGuinia Pigと呼ばれていますが,

アフリカのギニア産ではありません.

中南米のギアナ産(Guiana)です.

もちろんブタではありません(笑)

本当に愛らしい動物で,

マウスやラットのように噛みついたりなんかしません.

かわいい声できゅーきゅー鳴くだけ.

だから実験動物にされちゃう……

日本名も英名も勘違いで,

ブタ呼ばわりされて実験動物にされて,

本当にかわいそう.

ちなみにてんじく(インド)とも関係ありません.

ワタシは入社したときにやらされた仕事がトラウマになってしまって,

もうモルモットやハムスターの類は飼えませんが,

たまにペット売り場でモルモットを見ると癒されるのです.

 

〈おまけ〉

昔の方が良かったなあ……

 

「ドラえもん」のび太たちがストリート系に

画像はコチラ

 

「絵がかなり変わり、動揺する意見も?」…ゲゲゲの鬼太郎アニメ放送開始

画像はコチラ

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コメント

「華岡青洲の妻」は舞台を見に行きました。
一緒に行った母(乳がんでした)は、
その時もう自分の体を自覚していたそうです。
麻酔かけて合戦する嫁と姑よりも、
何より、青洲の妹が切なくて。
(乳がんなのに、黙っている)

投稿: にゃにゃにゃん | 2007年4月15日 (日曜日) 21:01

>にゃにゃにゃんさん

華岡青洲の妻はテレビドラマで見ました。
竹脇無我さんが青洲役でした。
大岡越前での医師役を
見慣れていましたので、
何の違和感もなく。

投稿: Ginkgo | 2007年4月16日 (月曜日) 07:59

まあ、人体実験は、いずれ必要になりますし、私も研究者だったら、自分の身体で試してみますね。
鬼太郎は、絵は違和感はあまりありませんが、声がコナンなのはちょっと・・・。
しかし、4作すべて、目玉おやじは変わらないっちゅーのは・・・さすが

投稿: 茶菜子 | 2007年4月16日 (月曜日) 19:17

>茶菜子さん

つぶらな瞳のねずみ男と
腰高の猫娘に
違和感を感じてしまうワタシは,
昭和人なんですね(笑)
実写版見に行きます!

投稿: Ginkgo | 2007年4月16日 (月曜日) 21:36

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