« ハインリッヒの法則 | トップページ | 仕事納め »

2005年12月28日 (水曜日)

うるう秒

来年の日本の元日は普段の1日より1秒長くなります.

午前9時00分00秒の前に,

午前8時59分60秒という「うるう秒」が入るためです.

ちなみに世界標準時では

元日午前0時00分00秒の前に,

31日午後11時59分60秒という「うるう秒」が入るので,

大晦日が1秒長くなることになります.

天体の運行を基準にする「天文時」よりも

高精度の「原子時計」が発明され,

1958年に導入されました.

しかし地球の自転速度は徐々に遅くなっているので,

両者にずれが生じてきました.

それを補正するための「うるう秒」です.

詳しくはこちらこちら

疑問に思うのは時報(117)のこと.

どう処理するんでしょ?

「ただいまより午前8時59分60秒をお知らせします」

だったら録音したい!(笑)

でも実際は面白くない解決法です.

うるう秒挿入100秒前の元日午前8時58分20秒から,

1秒ごとに鳴る電子音を0.01秒ずつ遅らせるそうです.

「午前8時59分60秒をお知らせします」という案内はないとのこと.

な~んだつまらん.

「自然な形で聞けるよう配慮した」(NTT東日本)とのこと.

そんな配慮は要りません(笑)

電波時計は当然自動補正となりますが,

そうでない時計は元日の午前9時を過ぎたら

1秒戻しましょう.

thumb

2004年,米国標準技術局(NIST)で開発されたチップサイズの原子時計.1辺約1.5mm,高さ約4mm.

|

« ハインリッヒの法則 | トップページ | 仕事納め »

コメント

そういえば、そんな話もありましたねぇ。
遅れている私の時計は、すでに来年の時間に合わせていたということだったのかーっ!

投稿: 茶菜子 | 2005年12月28日 (水曜日) 21:33

>茶菜子さん

うるう秒300回ぐらいに対応済みですか?(笑)
日本の時計の平均誤差は、
若干プラスに作られていて、
海外の時計の平均誤差は、
ゼロが中心だそうです。
おおざっぱなたとえ話ですが、
時計が100個あったとして
日本の時計は80個が進み気味で
20個が遅れ気味。
海外の時計は50個が進み気味で
50個が遅れ気味。

投稿: Ginkgo | 2005年12月29日 (木曜日) 08:07

進んだ時計の方が安心・・・ということで、
テレビの上の掛け時計は進んだままです。
「正しくいたします!」と号令をかけても
『進んでいる時計』という認識は改められませんので、
パニックになるときがあります。
一個だけある電波時計を頼りにしていますが、
電池切れ・・・でパニックになりました。

投稿: やな | 2005年12月29日 (木曜日) 10:12

>やなさん

ワタシも進み気味にしています.
30秒以上進むか1秒遅れると
10秒進んでいる状態に直します.
やっぱりソーラー電波時計が必要ですね.
良いデザインの物がないんですよね~

投稿: Ginkgo | 2005年12月29日 (木曜日) 21:15

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/120630/7877813

この記事へのトラックバック一覧です: うるう秒:

« ハインリッヒの法則 | トップページ | 仕事納め »